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夜中の3時に目が覚める——中医学では、それは肝臓が残業している合図

また午前3時。目覚ましでも悪夢でもない。ただパッと目が開く。調べてみると、中医学ではそれぞれの時刻に担当の経絡がある——3時に目が覚めるのは、肝経からのSOSだった。

一一如是
··7分
#中医学#十二時辰#子午流注#不眠#肝経#体の時計
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夜中の3時に目が覚める——中医学では、それは肝臓が残業している合図

夜中の3時に目が覚める——中医学では、それは肝臓が残業している合図

午前3時。

また午前3時だ。

何度この時間に目を覚ましたか、もうわからない。目覚ましでもない。悪夢でもない。ただパッと目が開いて、天井を見つめながら冷蔵庫の低い音を聞いている。スマホの画面を点けると、3:17。イライラがこみ上げる。

4時過ぎまで寝返りを打って、やっと眠気が戻ってくる——でももうすぐ目覚ましが鳴る。

日中はずっとふわふわしている。コーヒーを杯重ねて飲む。会議中、頭が水に浸かっているみたいで、膨張して、回らない。同僚にどうしたのかと聞かれて、「不眠」と答える。「メラトニン飲んでみたら?」と言われる。

買った。3日飲んだ。確かに眠りやすくなった。でもあの3時にはやっぱり目が覚める。メラトニンのおかげで1時から3時までは眠れるようになった。質は少し良くなった。でも根本的な問題はどこにも行っていない。

それから母が、電話で私の声の様子がおかしいことに気づいた。「夜中に起きてるんでしょう?」

「うん、3時ごろ」

母は言った。「それは肝だよ」

ああまたか、と思った。私の母は何でも中医学に結びつける。前に口内炎ができたときは「のぼせてる」と言い、腰が痛いときは「湿気」だと言い、機嫌が悪いと「気血不足」だと言う。今度は夜中に目が覚めるのも肝のせい。

でも今回は、なぜか、調べてみた。

中医学の「体の時計」

調べて驚いた。

中医学には「子午流注(しごりゅうちゅう)」という概念がある。簡単に言えば、体の中に時間割がある——それぞれの時辰(じしん、2時間を1単位とする)ごとに、一本の経絡が「当番」になる。その時間帯は、その経絡につながる臓腑が一番活発に、一番重要な仕事をしている。

十二の時辰が、十二の経絡に対応している。肺から始まって、大腸、胃、脾、心、小腸、膀胱、腎、心包、三焦、胆、そして最後に肝。

午前1時から3時は丑時。肝経が当番。

3時から5時は寅時。肺経が当番。

私が目を覚ます時間——3時ごろ——はちょうど肝経と肺経の引き継ぎの境目だった。

母の言った通りだった。

なぜ肝は夜中に働くのか

本気で読み始めた。読めば読むほど、中医学は私が思っていたほど玄学(不思議な学問)ではないとわかった。

中医学における肝は、単なる解剖学的な臓器ではない。藏血(血液を蓄える)、疏泄(気をめぐらせる)、主筋(筋を管轄する)、開竅於目(目に現れる)、その華在爪(爪に輝きが表れる)——つまり、血液の貯蔵と調節、感情の疎通、筋膜の弾力、目の状態、爪のつや、すべてが肝と関わっている。

そして「肝は疏泄を主る」という概念が、すべてを理解する鍵だ。

疏泄——すなわち、通りを良くし、放出すること。感情、気機、消化、すべてを肝が推進している。日中ストレスが大きい、怒りを飲み込む、いつも不安——そういうものはすべて「肝気鬱結」になる。気がそこで詰まる。通じなくなる。

夜になると、本来は肝が血を蔵し、体を修復する時間だ。でも肝気が詰まっていて、落ち着かない。たくさんの心事を抱えたままベッドに入り、寝返りを打つ人と同じ——肝も同じことをしている。

だから1時から3時の間に目が覚める。

完全に覚めるだけではないこともある。半分寝て半分夢を見ている状態とか、胸のあたりがざわざわするとか。全部、肝経からの「SOS」だ。

自分の時間割と向き合ってみた

十二時辰の対応表をノートに書き写して、一週間、自分を観察してみた。

今まで気づかなかったことがたくさん見つかった:

午前7時〜9時(辰時、胃経当番)——朝食に一番適した時間だ。消化力がピークになる。でも私はいつも食べないか、適当にパンを詰め込んでいた。この窓を逃すのは、体の一番忙しい「消化タイム」を無駄にするのと同じだ。

午前11時〜午後1時(午時、心経当番)——心は神明を主る。この時間は自然と眠くなる。昼食後に目が開かないのは碳水化物のせいじゃなくて、心経が「休んで」と言っているんだ。

午後3時〜5時(申時、膀胱経当番)——膀胱経は人体で一番長い経絡で、頭から足まで走っている。この時間はデトックスのピーク。私はいつもこの時間にコーヒーで気合を入れていたが、飲むべきだったのはお湯だ。

午後7時〜9時(戌時、心包経当番)——心包は心臓を守るもの。この時間はリラックスするべきで、激しい運動や喧嘩には向かない。それなのに私はいつもこの時間に仕事メールを返し、オンラインで議論していた。夜中に心臓がドキドキするはずだ。

午後11時〜午前1時(子時、胆経当番)——陰と陽が交代する時間。「子時に寝なければ、血は肝に帰らない」という言葉がある。つまり、この時間に休まないと、血液は正常に肝臓に戻って浄化と修復ができない。

ここまで読んで、スマホを置いた。

11時。時計を見た。寝よう。

3時に目が覚めたらどうするか

これを知ったからといって、すぐに治ったわけではない。知ることとやることの間には、何杯もの夜のコーヒーと何度もの「あと一本だけ」が横たわっている。

でも確実に変化はあった。

11時までに横になるようにし始めた。眠るのではなく、横になる。10時40分にシャワーを浴びて、ベッドに座ってしばらくぼーっとして、それから電気を消す。

最初の二週間は、やっぱり3時ごろに目が覚めた。でも焦らなくなった。肝経が働いているんだ、とわかった。以前は目が覚めたらすぐにスマホを手に取って時間を確認していた。確認するほどイライラして、ブルーライトで目が覚めてしまう。今は目を閉じたまま、右の肋骨の下——肝のある場所——に手を当てて、軽く押す。

時々、そこが張っているのを感じる。しばらく押していると、げっぷが出て、何かが緩んだような気がする。そのままぼんやりと眠りに落ちる。

後で中医学の本で太衝(たいしょう)というツボを見つけた。肝経の原穴(げんけつ)で、足の甲、親指と人差し指の骨の付け根から指一本上のくぼみにある。数分間押すと、鬱結した肝気を放つのに役立つらしい。

試してみた。効くときもあれば効かないときもある。でも少なくとも、午前3時が怖くなくなった。

私が変わった瞬間

本気でこれと向き合おうと思ったきっかけは、ある夜のことだった——10時半ごろ。スクロールしていたら、外国人クリエイターの動画に出会った。

白人の女性が自分のアパートに座って、後ろにプリントアウトした「チャイニーズ・ボディ・クロック」の図表を立てている。真剣な顔で視聴者に説明している——もし午前1時から3時に目が覚めるなら、中医学では肝臓が修復作業をしていることを意味し、肝臓にストレスがあるかもしれない。3時から5時なら肺経の問題で、悲しみの感情と関係しているかもしれない……

コメント欄は外国人だらけで、「これで全部説明がついた!!」「なぜ医者はこれを教えてくれないの?!」「中国に住みたい」

私は笑ってしまった。

外国人が必死でシェアしているものを、母はとっくの昔に電話で教えてくれていた。

それを私は迷信だと思っていた。

今の私

今でもたまに夜中に目が覚める。でも頻度はずいぶん減った。毎日起きていたのが、週に2、3回になった。

毎日の変化:

  • 夜10時半までにスマホを置く(まだ努力中。できる夜もあればできない夜もある)
  • 11時までに横になる
  • 朝食をちゃんと食べる、飛ばさない
  • 午後3時に温かい水を大きい一杯
  • 夜7時以降は仕事の議論をしない
  • 寝る前に太衝を数分間押す

劇的なことではない。脱皮でも、生まれ変わりでもない。ただ、小さな、小さなこと。自分の体と改めて知り合うような。

前は体を機械だと思っていた。壊れたら直す。壊れてなければもっと使う。

今は思えてきた——たぶん、ずっと話しかけられていたのだと。ただ私が聞いていなかっただけ。

午前3時は、悪夢ではない。

それは肝臓が、そっとドアをノックしている音だ。


あなたに三つの問い:

  1. 決まった時間に目が覚めることはない?その時間がどの経絡に当たるか調べてみて、当たるかどうか確かめて。
  2. 一日のうちで、一番調子がいいのはいつ?一番悪いのはいつ?中医学の気血の時間割と一致する?
  3. もしあなたの体に「当番表」があるとしたら、今、どの経絡が一番疲れていると思う?

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