仏教ノート一万個の隠された泥塔:誰にも見られなくても、それは成立するのか友人がラサから爪ほどの泥の塔を持ち帰ってきた。「擦擦(ツァツァ)」という。作る人は最初から知っている。その行き先は大仏塔の暗い隙間か、誰も訪れない洞窟だ。観客はゼロ。いいねを数え、閲覧数を更新する私たちとは、まったく逆の方向。生涯をツァツァ作りに費やしたおじいさんは言った。作っているあいだ、心がきれいになる。2026/9/278分