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毎年十月に、必ずかかってくる電話:夏のものをしまう時期
寒露は、二十四節気で最初に「寒」の字がつく節気。この季節の昔のルールはひとこと、「収める」。夏の服を箱にしまい、寝る時間を少し早め、食卓を「清らかさ」から「潤い」へ替える。やり残したことは、来年の肥料に。十月に疲れてしまうあなたへ。
2026/10/49分
思いついたことを書いています。ある時は読んだ話、ある時は数珠を手にして浮かんだこと。

寒露は、二十四節気で最初に「寒」の字がつく節気。この季節の昔のルールはひとこと、「収める」。夏の服を箱にしまい、寝る時間を少し早め、食卓を「清らかさ」から「潤い」へ替える。やり残したことは、来年の肥料に。十月に疲れてしまうあなたへ。

3年間の不眠症。メラトニンも白い雑音も羊を数えるのもダメだった。青城山で出会った道士が教えてくれた三つの呼吸法——数息、調息、胎息。1ヶ月後、毎日15分で眠れるようになった。

三週間の残業で背中が悲鳴を上げた。母が祖母から受け継いだ竹のカップでカッピングをしてくれた。七つの丸い跡——紫、黒、赤、ピンク。背中の月のようで、体の地図のようで。

かさ板(スクレーパー)はおばあちゃんがやるものだと思っていた。母が白玉の板を取り出して「顔が腫れてる」と言うまで。一ヶ月後、気づいた。美容効果は二の次——毎朝の五分間の静けさこそが本物だった。