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如是が書くもの

思いついたことを書いています。ある時は読んだ話、ある時は数珠を手にして浮かんだこと。

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一滴の水が乾かない方法
仏教ノート

一滴の水が乾かない方法

ある人が仏陀に尋ねた:一滴の水がどうすれば乾かないのですか?仏陀は言った。海に置きなさい。それだけだった。でもその日の午後、テーブルの上に消えた水あとを見つめながら、この言葉はそんなに単純じゃない気がした。

2026/6/48分
自分の宝:大珠慧海と、外ばかり探していた人
禅の話

自分の宝:大珠慧海と、外ばかり探していた人

ある修行僧が大珠慧海禅師に仏法を求める方法を尋ねた。慧海は「自分の宝を、なぜ開けないのか」と言った。この話は私の中に長く留まった。ずっと探していたものは、もしかすると外にはなかったのかもしれない。

2026/5/259分
盲亀浮木:人間として生まれることの、本当の珍しさについて
仏教ノート

盲亀浮木:人間として生まれることの、本当の珍しさについて

お釈迦様はある比喩を説かれました。海底にいる目の見えない亀が、百年に一度浮かび上がり、水面を漂う木の穴に頭を通す——その確率こそが、人間に生まれることの難しさであると。この物語は長く私の中に残りました——大切にすること、可能性について、見えない道でも浮かび上がることについて。

2026/5/137分
働かぬ日には食わず:百丈禅師が生涯をかけて証明したこと——労働そのものが修行である
禅の話

働かぬ日には食わず:百丈禅師が生涯をかけて証明したこと——労働そのものが修行である

唐代、江西の百丈山に懐海という老僧がいた。高齢だったが毎日若い僧侶と一緒に畑仕事をした。弟子が道具を隠すと、彼は食事をとらなくなった。この話は千年以上語り継がれている。

2026/4/269分